書店のコミック担当として働いてみて、感じたことまとめ
個人の感想です
書店名や取次先については特に書くつもりはないです
【良かった点】
・本の流通の仕組みついて学ぶことが出来る
・残業は全くない
・担当以外の分野でも、情報共有をするので知識を得られる
・運動不足をある程度解消できる
・人間関係は基本的に良好
・やる事はシンプルなので、行程を覚えれば業務は簡単
・駅近なので通勤が楽
・社割で安く本が買える
・駅ビルの中の店なので、トイレや売り場の床(だけ)は清潔に保たれている
・社員は頼りになる
・時短営業や自粛など、コロナの対応は早かった
・店舗とビル、それぞれ研修があり、スムーズに仕事を覚えられた
【悪かった点】
・在庫管理にはPCを使うが、それ以外の所でとにかく紙を使いたがる→効率的に仕事が出来ない
・客の個人情報について、事務所ではなく売り場と同じ場所で管理したがるので、セキュリティという概念は存在しない
・使用機材のメンテナンスが行き届いてない→効率的に仕事が出来ない
・店舗の広さに対して事務所が狭い、汚い
・担当ジャンルによって仕事量が違いすぎるので、不平等を感じる
・時給928円から、いくら続けても昇給は無し
・本を売るための店舗独自の取り組みなどは無い(恐らく提案はあるのだと思うが、本部の人間が決定した事にしか取り組めないようになっている)
・社員がタイムカードを切った後に残業をしている
・スタッフの頭数はそれなりに揃っているので、サボっても目立たない
・多く売れる本(鬼滅の刃など)は、基本的に売り上げの数が多い店舗より、本部に贔屓にされている店舗の方に多く配本される傾向にある
・謎のこだわりがあったりする、めんどくさい系の客が多い
・そもそも業界が厳しい
・消毒や検温など、スタッフのコロナ対策の程度は人によってバラバラ(休憩室で至近距離でもマスクを外して喋っている人もいる)
結論としては、本と共に生き、本と共に死ぬくらいの覚悟があればやっていける仕事だと思いました
自分はそこまでではないので辞めました